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ラーメン食べすぎで死亡リスク高い?
先週、我々県民にとって衝撃的なニュースが入ってきました。
「ラーメンをたくさん食べると死亡リスクが上がる?」専門家に聞いてきました。
県民のソウルフードともいえる「ラーメン」。
総務省による家計調査では、山形市のラーメン消費額が3年連続日本一に輝くなど山形はまさにラーメン王国。
しかし、先週この「ラーメン」に関する研究結果が発表されました。
「山形の皆さん大変です!ラーメンの食べ過ぎが死亡リスクを高めるという衝撃の話題が飛び込んできました。何とその研究結果を発表したのはこの山形大学。その真意を探りに行きます。なんてことだ!」
この研究を発表した山形大学医学部の今田教授です。
「(ラーメンを食べすぎると死亡リスクが上がるは本当?)あくまでもデータを解析した結果だが、ラーメンをたくさん食べる方の死亡リスクは上昇している傾向がある。」
今回の研究では山形県民6000人を対象にアンケートを行い、断定はできないとしながらも「週3回以上」ラーメンを食べる人の死亡リスクが高い可能性があることがわかりました。
「(去年1年間で202杯ラーメンを食べたが?)週3回以上に数えられるので死亡リスクは高いかもしれません。」
今回の研究で今田教授はラーメンを食べる頻度に加えて、食べ方と食べる時間帯が死亡リスクに影響を与えるのではないかと分析します。
「大盛にしてさらにいろいろなトッピングをして満腹になるくらい食べる、『メタボ』防止の観点からもよろしくない。食べる時間帯については『締めの1杯』の様に満腹になった後にさらに詰め込む、食べてすぐ寝るなど、これが死亡リスクを上げている可能性がある。」
麺や具を食べること自体はそんなに問題ないが『スープを全部飲み干す』というのが塩分過剰につながるので気を付けてほしい。」
「この研究結果は山形県民に取ってまさに寝耳に水、ラーメン店はどう受け止めているんでしょうか。」
「ラーメンだけでなく色々な食べ物、食べすぎには注意ですよね。」
しかし、今回の研究では詳しい要因は分からないとしながらも、ラーメンを「週に1・2回」食べる人が最も死亡リスクが低いというデータも出ています。
「週に1・2回は食べた方が良いということですもんね、それは素晴らしいですね。」
「楽しく笑って食べる、これが、健康にも良いのでは。(より一層県民のために気合を入れてラーメン作りを?)頑張ります!」
「麺だけではなくて様々な具材も含めると(ラーメンの)栄養価は高い。良い食べ物。週に1・2回食べる、健康的においしく楽しく食べるのが一番良い食べ方。」
「(ラーメンは食べる?)食べます。(頻度は?)週1・2回と言っておきましょうか。」
「それが結果的に長生きしてたくさんラーメンを食べられるのでは。」