8月12日の山形県内は、前線や暖かく湿った空気の影響で広い範囲で雨となりました。

山形地方気象台によりますと、8月13日午後6時までに予想される24時間降水量は、県内全域の多いところで40ミリとなっています。

村山や置賜地方では、8月12日夜遅くにかけて大雨になる所があり、土砂災害や低い土地への浸水などに注意・警戒が必要です。

降り続く雨の中、天童市ではお盆の帰省時期にあわせ、安全運転を呼びかける啓発活動が行われました。

7月22日に始まった「夏の安全県民運動」の一環で、警察や市の職員らが参加しました。

「お盆期間ということもあって、多くの帰省客でにぎわうこちらの施設では、反射材となるお守りやチラシなどを配って、交通安全を呼びかけます。」

お盆の帰省時期は、暑さや長期休暇などによる疲労や気の緩みで交通事故が多くなる傾向にあるということです。

「いろんな方面からお盆を過ごすためにこちらに来られるということで、ぜひ天童市内では、交通事故がないように安心してお帰りになられるようにと呼びかけている。」