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最上川水系の渇水状況共有 ダムの貯水率は回復傾向

山形県内にあるダムの貯水状況などを確認する会議が開かれ、貯水率が回復傾向となっていることが報告されました。

国交省の県内にある4つの事務所は最上川の水量の減少を受け、7月30日、渇水情報を共有する連絡協議会を立ち上げました。

立ち上げから2回目となる8月8日の臨時会議では、国交省のほか、気象台や県の担当者が参加し、ここ数日の雨による県内のダムの貯水率の変化など、最新の情報を共有しました。

その中では最上川の流れの中で主要となる本川の水位は平年並みに戻ってきていること、ダムの貯水率についても回復傾向となっていることが報告されました。

しかし、村山と最上の一部ではまとまった雨が降らず、回復していないところもあるということで、引き続き注視していきたいとしています。

「河川自体は回復したように見えるが、まだ水が不足している地域もあるので節水はしてほしい。」