続いては夏休みの宿題の「心強い味方」の話題です。

山形県米沢市の学生たちが夏休みに入った小中学生の宿題をサポートする一日限定のカフェを開きました。

米沢市の絵本専門店で開かれたその名も「べんきょうカフェ」。

米沢女子短期大学で地域活性化プロジェクトに取り組む学生4人が地域の子どもたちの夏休みの勉強をサポートしようと企画し、2025年初めて行われました。

参加した子どもたちは学生に教わりながら、算数のドリルや自由研究などの課題に取り組んでいました。

「わかりやすく説明してくれたりして楽しい。ジュースもあるのでいいと思った。」

「平日だと家族が仕事で一人だが、ここで一人ではできない勉強の仕方を教えてもらえた。」

「地域の小中学生と交流することがないので、そのきっかけになった。ジュースやお菓子を食べながら打ち解けてきて、勉強を進めることができてうれしい。」

会場がカフェということもあり、子どもたちは学生が準備したクッキーや地元産のクラフトコーラを味わうなど和やかな雰囲気の中、机に向かっていました。