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県観光物産市 開催 「山形花笠まつり」暑さ対策も
8月4日も厳しい暑さとなった山形県内。
夏の夜を彩る「山形花笠まつり」は、暑さ対策を行い開幕を迎えます。
「いらっしゃいませ!白鷹焼き団子いかがですか。」
「強い日差しが照りつける猛暑の中山形の夏の風物詩を目前に会場はお祭りムードが高まっています。」
山形市で開かれた「県観光物産市」は、「山形花笠まつり」を盛り上げようと、毎年、祭りの前日に開かれています。
かき氷や金魚すくい、各市町村の特産品のブースが軒を連ね、会場は、一足早く賑わっていました。
「暑いですね、でも当日来られないので逆に。」
「暑いけど子どもたちも来たかったから。楽しめたらいいなと思ってます。」
会場では花笠サマーフェスティバルも同時開催され、ミス花笠が祭りの成功を祈願するなど、あすからの3日間に向け、盛り上がりをみせていました。
この熱気と同様、8月4日の県内も各地で厳しい暑さとなり、山形で38.4度、東根で38.2度など、一部では、観測史上最も暑くなった地点もありました。
8月5日も山形の予想最高気温は33度と引き続き、暑さへの対策が必要です。
山形花笠まつりの会場では、歩道の下を通る融雪用の設備に水を流し、路面の温度を下げる試みを初めて行います。
また、2024年と同様に、パレードの距離を200メートル短くし、救護所もより広い範囲に配置するということです。
「暑くても、山形の花笠まつりは一大イベントなので、山形の活性化につながるように盛り上げたいと思います。」
「楽しく頑張ります。」
山形花笠まつりは、8月5日から3日間開催されます。