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危険な暑さ 熱中症による救急搬送者数が過去最多

この連日の猛暑で熱中症による県内の救急搬送者の数が過去最多のペースとなっていることが分かりました。

熱中症による救急搬送者の数は、この時期としては2015年以降最も多い状況となっている。

今後も命にかかわるような危険な暑さが続くことが予想されます。

吉村知事をはじめ、高橋・折原両副知事らが出席した県の会議では、連日の猛暑に加え7月の降水量が県内ほとんどの地点で平年の10%以下になるなど、深刻な雨不足についても報告されました。

この影響で小国町では7月9日から、夜間の給水制限が行われているほか、酒田市全域や、真室川町・鮭川村の一部地域では、節水が呼びかけられています。

また、熱中症の救急搬送者の数は、7月27日までに539人と、2024年の同じ時期と比べて261人増え、現在の統計を取り始めた2015年以降、過去最多のペースとなっています。

県では、こまめな水分補給のほか、冷房設備のある暑さからの避難所、クーリングシェルターの積極的な活用を呼びかけています。

同居者や近所の方にときどき目をかけたりして注意喚起をしてほしい。