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記録的大雨から1年 殉職警察官2人の追悼式

7月25日の追悼式には、吉村美栄子知事や水庭誠一郎県警本部長などが出席し、警察官2人が殉職した現場で花を捧げ冥福を祈りました。

県警では警察官の殉職を受け災害警備の運用ルールの見直しや、屋外で活動する全ての警察官に救命胴衣を持たせるなど装備の強化に努めてきました。

また、7月25日を「災害教訓伝承の日」と定め、災害警備の訓練や研修会を実施することにしています。

新庄署では、浮き輪代わりとなるスローバックを救助者に向かって投げる訓練や低い場所にいる救助者の引き上げなどを行い、激甚化する災害に備えていました。

「私自身、自分の命を守るだけではなく県民の皆様の命を守る為に今後も訓練を重ね練度を高めていきたい。」

前途有望な2人を失くしてしまったことは痛恨の極みであり、これから2人の意を引き継ぎ災害警備活動の高度化を図っていきたい。