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山形県東根市の中学生が水の事故に備え「着衣水泳」
厳しい暑さが続く中、東根市の中学生が水の事故に備え「着衣水泳」を学びました。
7月23日の県内も各地で危険な暑さとなり、山形や東根で35度以上の猛暑日となりました。
「暑い夏増えるのが水の事故。もしもに備えて、生徒たち慣れない服を着てどう浮かぶか苦戦しています。」
東根市立第三中学校では、川や海で遊ぶ機会が増えるこの時期に合わせ、生徒たちが水の事故にあった際の対応を学びました。
服を着たまま水に入るとうまく身動きがとれなくなる生徒たち。
慌てずに服の中に空気を入れ、ペットボトルを浮き輪代わりに使うなどの対応を実践しました。
「思ったより浮かばなくて、息を吐くと自然に沈んでいくのが意外だった。」
「全然腕も動かなくて、重くて怖いなと思った。(ペットボトルは?)役に立ちました。これがあるだけですごく浮いて、大事だなと思った。」
生徒たちは夏休みを前に緊急時の対応について知識を深めていました。