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高校生たちが海での遭難時に備えた救命訓練

海のシーズンが本格化する中、山形県鶴岡市の加茂水産高校の生徒たちが、海での遭難時に備えた救命訓練を行いました。

県立加茂水産高校では、大型船舶に乗り込むのに必要な海技士免許の取得に向けて、毎年、救命訓練を行っています。

7月16日は、はじめにできるだけ衝撃を和らげて安全に飛び込む方法を実践しました。

そのあとは、離れ離れにならないように肩を組み、脚を上げた状態で浮く集団密集隊形を確認。

こうすることで、上空から発見されやすくなるだけでなく、波にのまれるリスクが減るということです。

「命に関する場面もある。危険性などを考えながらやるのが大切。」

「怖かった少し。いざ水に入ると。これからの授業も頑張っていく。」

訓練をへた生徒たちは9月におよそ2カ月間の航海実習に向かいます。