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候補者を追う 三井寺修候補
続いては参議院議員選挙の企画「候補者を追う」。
7月10日は、共産党の新人三井寺修さんの戦いを紹介します。
山形選挙区に立候補しているのは届け出順に無所属・現職の芳賀道也さん(67)、参政党・新人の佐藤友昭さん(52)、自民党・新人の大内理加さん(62)、共産党・新人の三井寺修さん(45)、NHK党・新人の大貫学さん(67)の5人です。
「一番の大きな争点は物価高騰対策ではないでしょうか?消費税は5%に減税へ、この声を大きく広げていきましょう。そしてみなさんのお給料やバイト代を大きく引き上げる政策が必要です。賃上げは物価高騰対策の解決策です。」
2024年の衆議院選挙に続き、2度目の国政挑戦となる共産党・新人の三井寺修さんは、「消費税の減税と将来的な廃止」、「中小企業を支える政治への転換」などを訴えています。
今回の参院選、共産党は野党全体での議席を伸ばすため、全国32ある1人区のうち立憲民主党と競合する17の選挙区で候補者擁立を見送りました。
しかし山形選挙区では、野党共闘を模索するも実現にはいたらず、独自候補として三井寺さんを擁立しました。
「大企業の内部留保に課税をして賃上げの財源をつくり、大企業でも中小企業でもどんな働き方でも賃上げができるそんな社会をつくろうではありませんか。」
選挙戦2日目には、小池晃書記局長が応援に駆けつけ、「参議院でも与党を少数に追い込む選挙」と強調しました。
「この山形選挙区は、自民党とそして自民党に助け舟を出す補完勢力候補との真っ向勝負の選挙です。野党の市民の代表と言える候補者は、この山形では三井寺修さんしかおりません。」
陣営では、街頭演説の様子をSNSで配信するなど、若い世代を含めた幅広い世代への発信に力を入れています。
このほか三井寺さんは「コメ農家への価格保障と所得補償」、「福祉で働く人の賃金アップ」なども訴えています。
「本当にたくさんの人に来ていただいたので、パワーをいただきましたね。健康管理に気を付けながらそして県民のみなさんひとりひとりにまた各地を回って力強く日本共産党の政策を訴えていきたいと思っています。」