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暑さや雨の少なさ 農作物への影響 臨時の対策会議

連日の暑さや雨の少なさで農作物などへの影響が心配される中、臨時の対策会議が開かれました。

会議には気象台や各総合支庁の農業担当者らが出席しました。

その中では、6月の平均気温が山形県内21の観測地点で最高を更新する記録的な高温になったこと。

6月下旬は村山や置賜の一部地域で降水量が少なかったことも報告されました。

これから収穫期を迎える農作物の一部に、生育の遅れが見られるものの、県では現時点で作柄に影響を及ぼすものではないとしています。

また「水稲」に関しては、高温の影響で穂が出る出穂が例年より3日ほど早まると予想されていて、水管理の徹底を呼び掛けました。

「今後も高温が続くという情報があった、県で作ったマニュアルをうまく活用してもらい高温少雨対策を実施してほしい。」