東京の企業の新入社員たちが、山形県長井市で農業研修に取り組んでいます。

米沢牛を肥育する牛舎で農業研修にあたるのは、東京で結婚式場などを運営する八芳園の新入社員です。

この取り組みは、長井市とパートナーシップ協定を結び長井市の食材を使用する八芳園が、新入社員に産地の魅力に触れてもらおうと企画。

7月9日は、新入社員2人が牛舎の清掃や餌やりなどを体験しました。

「作業をしてみて生産者の思いが伝わってくる。提供する側として私たちも今後伝えていきたい。」

「どういう環境でどんなふうに育てられているということをもっと詳しく伝えていけると思う。」

研修は1カ月間行われ、八芳園の新入社員54人全員が参加する予定です。