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山形ワイヴァンズ 山形大学医学部と協定
バスケットボールB2リーグの山形ワイヴァンズは、選手の体や心のケアの強化などを目的に山形大学医学部と協定を結びました。
締結式に臨んだのは、ワイヴァンズの石川裕一ヘッドコーチや阿部龍星選手、そして山形大学の永瀬智医学部長など8人です。
ワイヴァンズではこれまでチームドクターやホームゲームの会場ドクターとして、医学部所属の有志の整形外科医や看護師が帯同していました。
今回の協定で新たに、精神科医によるメンタルケアや内科医によるケガ以外のケアなども加わり、医学部が一体となって選手たちの「体と心」をサポートしていくということです。
「いつどういうケガをするか分からない状況で、山形をバスケットボールで盛り上げるためにも医師などからサポートしてもらうことは我々にとって力強い存在。」
「(ケガ時のメンタルケアについて)一旦落ち込んでまず何したらいいか分からない状態になるが一番早く復帰に辿り着ける方法か判断できるようになるなどより良い対応ができるのでは。」
このほか選手たちの症例を医学部生の教材として提供したり、選手が小児がんを抱える子どもたちと触れ合ったりして互いに協力していく予定です。