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災害時の避難所で活用 県がトイレカー導入

山形県は大規模な災害の時に避難所を支援するため水洗トイレを備えたトラックを導入しました。

災害現場では、トイレの衛生環境が課題となっていることから、県は水洗トイレを備えたトラック「トイレカー」を1台導入しました。

トイレカーにはエアコン付きの多目的トイレが設けられ、環境が悪い災害現場でも不便さを感じさせない設備が整っています。

このほか車イスのままトイレに入ることのできるリフトや、川の水を使用するための浄水器、照明用の太陽光パネルも装備してあります。

また給水タンクは、およそ700リットル貯めることができ、1000回利用できるということです。

「水洗トイレに慣れている方には、環境の整ったトイレを利用することでトイレを我慢することがないようになってくれれば。」

トイレカーは県内の自治体をはじめ、県外にも派遣されるということです。