10月9日に開幕する「山形国際ドキュメンタリー映画祭」の概要が発表されました。

この映画祭はアジア最大級の国際ドキュメンタリー映画祭で、2年に1度、山形市で開かれています。

7月8日の会見では、東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科3年の戸島楓子さんがデザインしたポスターが披露されました。

ドキュメンタリー映画の一度きりの儚さや緊張感をわずかな傾きや重なり方で形を変える積み石で表現したということです。

また、「インターナショナル・コンペティション部門」の上映作15作品も発表されました。

過去2番目に多い応募総数1318本から選ばれた作品は力作が揃います。

「切実に今の時代を監督がとらえているということがひしひしと伝わってくる作品が多いんじゃないかと思います。お客さんに余計なご心配をかけずにじっくり作品と向き合っいただくと。」

この映画祭は10月9日から8日間、開かれます。