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山形選挙区に立候補表明の現職と新人4人の顔ぶれ

それでは山形選挙区に立候補を表明している現職と新人4人の顔ぶれを見ていきます。

参議院選挙山形選挙区に出馬を予定しているのは、無所属・現職の芳賀道也さん、自民党・新人の大内理加さん、共産党・新人の三井寺修さん、参政党・新人の佐藤友昭さん、NHK党・新人の大貫学さんの5人です。

再選を目指す芳賀さんは、立憲・国民の両県連と連合山形による「2党1団体」から推薦を受けています。

1期目の実績をアピールするとともに、ガソリン価格の引き下げや手取りを増やす経済政策などを訴えています。

元県議で2度目の国政挑戦となる自民党の大内さん。

公明党や県農政連、24の市町村長などから推薦を受けています。

人口減少対策を最重要課題に挙げ、地方分散型の国づくりなどを訴えています。

共産党の三井寺さんは、2024年の衆院選に続き2度目の国政挑戦です。

遊説を軸に活動を展開し、現在の自公政権を批判するとともに、消費税の減税や、最低賃金の引き上げなどを訴えています。

選挙への出馬は初めてとなる参政党の佐藤さんは、各地で街頭演説を重ね、消費税の段階的廃止や農家への戸別補償などを訴えています。

また、ワークショップを開催するなど、党の政策の浸透を図っています。

NHK党の大貫さんは、6月30日、党が擁立を発表し、7月2日出馬を表明しました。

大貫さんは平和憲法を守ることや、今の政治の状況を正すことなどを訴えています。

参議院選挙は7月3日公示され、7月20日に投開票が行われます。