7月10日に開幕する夏の高校野球山形大会の組み合わせ抽選会が行われました。

山形市で行われた抽選会には県内43校40チームの主将が出席。

甲子園行きをかけた熱い戦いの組み合わせが決まりました。

まずはAブロック。

2025年春の県王者13年ぶりの夏の甲子園を目指す第1シード・酒田南は米沢中央と寒河江工業の勝者と。

創部初の甲子園を目指す第7シード・山形学院は高畠と九里学園の勝者と対戦します。

「小さい頃からテレビを見て憧れていた、甲子園という舞台に向かって挑戦が始まろうとしています。しっかり悔いのないように思い切ってプレーして最後まで諦めずに熱い執念ボールへの執念、勝利への執念を持って頑張ります。」

続いて、Bブロック。

2024年秋の県大会準優勝で2年ぶりの甲子園を目指す第6シード・日大山形は惺山と鶴岡中央の勝者と対戦。

第4シード春の県大会ベスト4で7年ぶりの甲子園を狙う羽黒は、山形工業と左沢・長井工業で組む2校連合の勝者と戦います。

次はCブロック。

2025年春準優勝の第2シード・山形中央は11年ぶりの夏の甲子園を目指して、米沢東と北村山・谷地・上山明新館で組む3校連合の勝者と。

夏の山形大会連覇を狙う第5シード・鶴岡東は東桜学館と長井の勝者との初陣に臨みます。

「指導してくれるコーチや支えてくれる保護者、地域の方への感謝の気持ちを忘れず、プレーすることを大切にして感動を与えるような野球をして、最後まで諦めず優勝目指して頑張ります。」

最後はDブロック。

1962年以来63年ぶりの夏の甲子園を目指す、第8シード・山形商業は山形明正と酒田光陵の勝者と。

2024年夏・準優勝甲子園行きのリベンジに燃える第3シード・山形城北は山形東と新庄北の勝者と対戦します。

選手宣誓は抽選の結果、6月26日が18歳の誕生日の寒河江工業高校 安藤滉主将に決まりました。

「（緊張？ワクワク？）緊張します。夏にかける思いや今まで関わってきた人に恩返しができるような選手宣誓をしたい。」

夏の高校野球山形大会は7月10日に開幕、決勝は26日に行われる予定です。