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交通安全教室 山形市の園児 交差点の渡り方を学ぶ

雨の日はいつも以上に注意が必要です。

雨の日の交通事故を防ごうと、山形市の園児が交差点の渡り方を学びました。

雨が降ると交通事故のリスクが高まることから、毎年、梅雨の時期に県営駐車場などを管理する「ヤマコー」が、交通安全教室を開いています。

6月26日は、千歳認定こども園に通う5歳児19人が参加し、交通安全指導員から正しい傘の使い方や横断歩道の渡り方などを学びました。

「傘を肩にかけて持つと、周りが見えなくなったり音が聞こえにくくなったりするため、事故の危険度が高まります。子どもたちは傘を真っ直ぐ持ってしっかり渡れていますね。」

「(信号どうやって渡る?)左見て右見て左見て渡る。」

「(傘どうやって差す?)真っ直ぐに。手はギュッと持つ。」

「(これからもできそう?)できそう!」

県警によりますと、県内で2025年に入ってから6月25日までに発生した人と車が絡む事故は、120件で、このうち、68件が横断中だということです。

「道路に潜んでいる危険がいっぱいあることを伝えて、皆さんで安全にお過ごしいただきたい。来年からの小学校の登校に活かしていただければと思う。」