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天童市の小学校 「やまがた紅王」が給食に登場

山形県天童市の小学校では、地元で育てられたサクランボの大玉新品種「やまがた紅王」が給食に登場しました。

「いただきます!紅王!食べていいの?」

年に一度のやまがた紅王給食。

待ちに待ったと言わんばかりに、おかずより先に食べきってしまった子もいます。

天童市では、地元で育てられた大玉新品種の味に親しんでもらいたいと、2023年から、市内すべての小中学校の給食で提供しています。

6月24日、振る舞われたのは500円玉より大きい3Lサイズ以上のもので、大粒のやまがた紅王を前に児童たちは笑顔が溢れます。

「紅王はめっちゃ大きい。甘くて美味しかった。」

「(やまがた紅王どうですか?)おいしい。」
「(どんな味がする?)農家の味。」
「(一粒食べる)」

次々とほおばる子もいれば、最後の一粒をなかなか食べられずにいる児童も。

「(ちょっともったいない?)うん。」

2025年は、あわせて5200食分のやまがた紅王が市内の小中学校で提供されたということです。