山形県山形市の高校生と山形県上山市のこんにゃく専門店が協力して、規格外のサクランボを使ったこの時期にピッタリの商品を開発しました。

山形学院高校 調理科の生徒が作ったサクランボのコンポートを使って、上山市のこんにゃく専門店「丹野こんにゃく」が商品化した「さくらんぼこんにゃくゼリー」。

規格外のサクランボ「紅さやか」を使ったこの商品は、果肉も赤い「紅さやか」の特徴を活かした色鮮やかな商品になっています。

2024年、初めて売り出したところ好評を博し、再販を望む声が多数寄せられたことから、2年連続の商品化が実現しました。

6月24日には、県観光物産会館「ぐっと山形」で生徒たちが商品をPRし、販売しました。

「サクランボの味がして美味しかった。あまり甘くなくて良い。ぜひ買って行く。」

私もいただきました。

「サクランボをそのまま食べているよう。ジューシーだけど後味サッパリで食べやすい。美味しい。」

「サクランボの商品は弊社でも何回かトライしたけど、なかなか上手くできなかったり続けることができなかった。今回は、高校生が一粒一粒丁寧にコンポートしていただいた材料があったからこそ出来たと思っている。」

「農家や丹野こんにゃくの協力をいただいているので、その分、消費者へ私たちの気持ちを届けることができたら良いなと思う。県内外の人に食べてもらいたい。」

「さくらんぼこんにゃくゼリー」は、丹野こんにゃく5店舗とオンラインショップで、2000個限定で販売されています。