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飲食店が店舗を「クールスポット」として開放
暑い中働く物流ドライバーに少しでも涼しんでもらおうと、山形市の飲食店が店舗を「クールスポット」として開放し始めました。
車内の温度が高いなど過酷な環境の中で業務をおこなっている物流ドライバーに対し、業務の合間に安心して一息つける場所を提供するためスタートした「Cool Spotfor Driver」。
この取り組みは山形市内で「かつや」などの外食チェーンを展開する株式会社ナックが企画したもので、「冷たい温かさ」というコンセプトのもと、物流ドライバーを対象に、冷たい飲料水・熱中症対策の飴・トイレの利用を無料で提供します。
「ドライバーの方たちは、お店の方に声を掛けると、これらのサービスを受けることができます。お店の中も涼しいので、一休みには最高の空間です。」
6月1日から、事業者に対して熱中症対策が義務付けられていますが、全国的な調査ではその認知度は5割程度にとどまっているのが現状です。
「店舗スタッフの熱中症対策を取り組んでいて、熱中症対策の飴やスポーツドリンクなど色々用意している中で、利用される他の方にも提供できればなと考えて、今回サービスを始めた。暑いときは我慢せずに利用していただければなと思っています。」
「Cool Spotfor Driver」は、9月30日までの午後2時から5時まで山形市内の4店舗で実施されます。
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