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新型車両故障の山形新幹線 通常運転再開目途立たず
新型車両の故障に伴い、ダイヤが乱れている山形新幹線は、通常運転が再開する目途が立っていません。
山形県はJRに対して乗り換え時間の緩和などを要望していく方針です。
6月17日、つばさの新型車両「E8系」が宇都宮駅と那須塩原駅の間で走行できなくなり、あわせて4件の故障が確認されています。
JR東日本は詳しい原因が分かるまでE8系の単独運行を取りやめていて、6月23日は上下線合わせて30本の列車が全区間または一部の区間で運休となっています。
故障原因の調査のため、臨時ダイヤは最短でも26日まで続き、つばさの直通運転は東京ー新庄間の上下線1本ずつとなり、これ以外の列車は福島駅での乗り換えが必要です。
6月23日の県議会特別委員会で、県は福島駅での乗り換えに関して、階段を登らなければならない点に配慮し、十分に時間を確保するようJR東日本に対して要望していく考えを示しました。
JR東日本は、27日以降の運転計画について6月24日夕方に発表する予定で、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼び掛けています。
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