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サクランボ「やまがた紅王」の重さを競うコンテスト

デビュー3年目を迎えたサクランボの大玉品種「やまがた紅王」の重さを競うコンテストが山形市で開かれました。

世界一大玉のやまがた紅王を決めるコンテストには、県内各地から31点が出品されました。

出品できるのは着色が80%以上、実の大きさが4L以上という最上級規格のもの。

まずは予備審査でその基準を満たしているか確認し、その後、1パック10粒の総重量を計測していきました。

「続きまして17番166.6グラム」

審査の結果、寒河江市の庄和農園のやまがた紅王が世界一に輝きました。

「こちらがチャンピオンとなったやまがた紅王。500円玉を上回る大きさで、まさに王の名を冠するにふさわしい圧倒的な存在感。」

こちらパックを除いた総重量は156.6グラムでした。

「非常に大玉で色もよく粒のそろいもいいという立派な果実が出品された、やまがた紅王に注目してもらって消費者のみなさんにお買い求めいただけるように我々も努力していきたい。」

出品されたやまがた紅王は、6月22日山形市の「道の駅やまがた蔵王」で販売され、フルーツ150周年にちなんで世界一のものにはなんと10粒で15万円の値が付けられるということです。