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山形県寒河江市 サクランボ「紅秀峰」の出発式

山形県寒河江市では、「佐藤錦」のあとに収穫されるサクランボの主力品種「紅秀峰」の出発式が行われ、東京に向け出荷されました。

「紅秀峰」は、大粒で酸味が少なく、高い糖度が特長です。

出発式には、JAの関係者や生産者などが集まり、「紅秀峰」の出荷を祝いました。

JAさがえ西村山によりますと今年の「紅秀峰」は開花時期に晴れの日が多く、強風や低温の影響が少なかったため、順調に生育し、良い出来だということです。

今のところ、高温による大きな影響はないということですが、園地によっては若干の障害が出ているといいます。

「しぼみ気味だったり、アルタナリアという病気になっていたり、若干病気も進んでいることもあるそうです。」

6月19日は地元の保育園児に見送られながら、東京に向け出荷されました。

JAさがえ西村山では、今シーズン、平年並みの120トンの出荷を見込んでいます。

「硬さもありますし、糖度も非常に高いと。そして硬い分、日持ちがするということで、お買い上げいただいて冷蔵庫に入れていただければかなりの日数楽しめるのではないかなと思っています。」

紅秀峰の収穫の最盛期は6月22日から28日ごろと見込まれています。