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山形新幹線 きょうも運休続く 新型E8系車両調査
東北新幹線のダイヤが大きく乱れたトラブルで、立ち往生した山形新幹線の車両は電気系統が故障したとみられています。
6月19日以降も当面の間、一部列車で運休が続く見込みです。
6月17日午前11時半ごろ、山形新幹線の新型E8系車両が故障し、「宇都宮ー那須塩原間」で停車。
東北・山形・秋田の新幹線合わせて224本で遅れや運休が発生し、およそ5万4700人の乗客に影響が出ました。
その影響は6月18日も続きました。
「JR山形駅の改札口です、きのうの運転見合わせに続ききょうは車両調査のため、多くの列車が運休となっています。」
JR東日本は、今回故障した新型E8系車両の単独での運行を取りやめ、上下線合わせて21本で全部または一部区間の運休としました。
「本当は上山で午後0時過ぎの新幹線に乗ろうかと思っていたが、運休のバタバタもあるのでとりあえず山形まで来て様子を見たいので山形駅に来た。」
その後の調査で、4台の「E8系」で、車両に電気を送る装置が壊れていたとみられることがわかりました。
また、故障した車両は納品後に安全性を確認する試運転の最中だったということです。
6月19日以降も当面の間、一部列車で運休が続く見込みで、JR東日本はホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
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