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山形県酒田市 小学生が海岸へ漂着したごみの調査

きれいな海を未来に残そうと、山形県酒田市の小学生が海岸へ漂着したごみの調査を行いました。

これは酒田海上保安部が企画し、酒田市立浜中小学校の3、4年生14人が参加しました。

児童は、酒田海上保安部や市の職員らと共に、「旧浜中あさり海水浴場」で流れ着いたごみの実態を調査。

およそ1000平方メートルの区画の中に落ちているプラスチックの容器やビンなどを拾い集めながら、ごみの種類が書かれた調査シートに、拾った数を記入していきました。

この日、集めたごみは231.4キロ。

児童たちは改めて海の環境保全に関心を高めていました。

「ごみが無くなってスッキリした。」

「プラスチックとか網とかだけでなく、ライターとかも落ちていたのがびっくりした。」

「ごみの量が多かったので、全部取りきれるか分からなかったが、子どもたちがすごく頑張ってくれた。外国のごみが結構あったので、子どもたちも外国からこんなごみが流れてくるということを知る機会になって、とても良い経験になったと思う。」

酒田海上保安部では、今後もこの取り組みを続けていくということです。