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川西町の農業高校でアイガモロボの新型機の実演会

田んぼに雑草が繁殖するのを防ぐアイガモロボ。

その新型機の実演会が川西町の農業高校で行われました。

水田をスイスイと進んでいる黒い機体。

先端技術を駆使したアイガモロボの新型機です。

県立置賜農業高校で行われたこの実演会は、生徒たちに最新の農業技術などに触れてもらおうと農機具メーカー大手の井関農機が開きました。

アイガモロボはアイガモを水田に放す農法をヒントに開発されたロボットで、田んぼの泥を巻き上げることで日光を遮り、雑草の繁殖を抑える効果が期待されています。

2025年3月から販売が始まった新型機は従来のものより軽量化され、およそ2倍のスピードで作業を進められるようになったということです。

さらにソーラー発電システムとGPSなどが搭載され、田んぼの中を自動で効率よく走行できるのが特徴で、生徒たちは担当者の説明に耳を傾けていました。

「自動で動くと聞いてすごい機械だとびっくりしました。」

「将来農家を目指すので、こうやってもっと自動化などが進んで便利に楽に農業ができるようになればと思いました。」