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山形県寒河江市 パン粘土で作る造花の作品展

「パン粘土」と呼ばれる材料で作る造花の作品展が山形県寒河江市で開かれています。

「こちらに飾られている素敵なお花。実は小麦粉を原料とする粘土で作られています。この花弁の形。まるで本物のようです。」

道の駅寒河江チェリーランドのさくらんぼ会館で毎年開かれているパンの花の作品展。

15回目となる今回は、フラワー夢宇・河北教室に通う愛好家、およそ45人の作品などが展示されています。

パンの花は、粘土で花弁や葉の形を作って乾かし、特殊な絵具で色を付けて完成。

こちらの作品は、思い出を形に残すため、和紙と自分が着ていた着物を貼り付けた籠に、花を生けてあります。

「自分で発想し、(実際に)無いような花を作るのがすごく楽しみ。色々なものに挑戦していきたい。」

さらに、こちらの作品展では、作品を見るだけでなく、実際に作って体験することもできます。

わたしもサクランボを作ってみました。

「出来上がり。」

「3分も経っていない。こんなに簡単に!」

「お子さんも作れるし、カップルで来て2人で一個ずつ作る人もいる。」

「年代関係なく、どなたでも自分の好きな花を作ることができる。自分の作った花が半永久に残るので、思い出になると思う。」

この作品展は、7月1日まで開かれ、一部作品の販売で得られる収益金は河北町児童動物園に寄付されるということです。