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山形県警が県内学生らにサイバーパトローラーを委嘱

インターネット上の犯罪防止に向け、山形県警は県内の学生らにサイバーパトローラーを委嘱しました。

委嘱されたのは県内の大学や専門学校などに通う学生あわせて155人です。

このうち127人の学生が参加する山形市の専門学校「大原学園」では、代表者5人に委嘱状が手渡されました。

学生たちは、犯罪につながりそうなインターネット上の情報を警察に通報します。

「闇バイトなどネットを媒介にしている犯罪が増えているというのをよく聞くので、自分も警察を目指す身ですので、微力ながら協力出来たらなと思い、参加させていただきました。」

「警察の方々の力になれるようなことがあれば頑張っていきたいと思います。」

県警によりますと2024年度、サイバーパトローラーからの通報は、闇バイトの募集や違法薬物の取り引きなどあわせて376件で過去最多だったということです。

「どうか若い世代の方の感性を生かしてサイバーパトロールをしていただきたい。」