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山形空港でサクランボの航空貨物 第一便が出発
サクランボシーズンが本格化する中、山形空港ではサクランボの航空貨物の取り扱いが始まり、第一便が出発しました。
山形空港で2016年から始まったサクランボの空輸は、日本航空の羽田便と伊丹便で行われます。
セレモニーには日本航空をはじめ、県や空港の関係者などが出席し、出発を祝いました。
第一便となる伊丹行きには、6月10日東根市で収穫されたばかりの「佐藤錦」や「紅さやか」など、238キロが載せられました。
これらのサクランボ、早いところでは6月12日から大阪や京都などの市場に並ぶということです。
「航空便は新鮮な果物を早く安全に届けられるメリットがある。遠方の方々にもぜひ山形のおいしいサクランボを新鮮な状態で味わってほしい。」
サクランボの航空貨物の取り扱いは6月27日まで続きます。
ところで県は、6月6日からの晴天でサクランボの生育が2日ほど早まっていると発表しました。
6月15日からは気温が高くなると予想されていて、県では高温障害による収穫・出荷ロスを出さないよう生産者らに対策を呼び掛けています。