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山形県遊佐町 庄内の夏の味覚「岩ガキ」の漁

山形県遊佐町では、庄内の夏の味覚「岩ガキ」の漁が盛んに行われています。

遊佐町吹浦の沖合でとれる岩ガキは、鳥海山の伏流水が流れ込む栄養が豊富な海水で育つことから、大ぶりで、甘みが強いのが特長です。

2025年の漁は5月下旬に始まりました。

ここ吹浦漁港では、資源保護のため1日にとる量を5箱、およそ50キロまでと制限しています。

この日、漁師の池田洋一さんは、朝7時から素潜りで岩ガキを収穫すると、殻についた海そうなどをきれいに削り取っていました。

「水も冷たいこともあり、身入りも良くて、今が本当の旬。一番良い、おいしい時期だと思う。自分の獲ってきたカキを食べてもらって、おいしいと言ってもらえるとうれしい。」

岩ガキ漁は、8月末まで行われる予定です。