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大手航空会社社員 サクランボの選別作業など手伝い
シーズン真っ只中となっているサクランボの話題です。
サクランボ農家の労働力不足に一役買おうと大手航空会社の社員が選別作業などを手伝っています。
東根市のサクランボ園地で作業を行っているのは大手航空会社「JAL」の社員たち。
JA全農山形と旅行代理店の「JTB」が行っている、農業の労働力支援事業に参加し今年で4回目です。
「JALの皆さん、サクランボの選果や箱詰め作業を行っています。日々、安全に乗客を送り届けることに尽力しているだけあって作業するその手は正確さ、丁寧さが光ります。」
客室乗務員など6人の社員がけさ収穫した「佐藤錦」を仕分けていきました。
「今までは消費者として食べるだけだったが出荷する側に立ってみて農家の大変さを感じた。1粒1粒ありがたみを感じながらいただきたい。」
中には毎年参加している人も。
「色づきや大きさ、あと、ヘタの先とか見るところが変わった。こういう作業があるんだということが少しでも認知されれば消費者も生産者もお互いにハッピーになると思って(活動している)。」
「(人手が)全然足りないのですごく助かる。楽しく、『山形にはおいしいサクランボがある』とアピールできるような仕事をしてもらえると嬉しい。」
JALの社員によるこの活動は6月9日から30日まで毎日行われる予定です。
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