東根市では、6月8日、サクランボの種を飛ばして飛距離を競う恒例の大会が開かれました。

「佐藤錦」発祥の地で生産量日本一の東根市を全国にPRするために始まった「さくらんぼ種飛ばしワールドグランプリ」。

17回目を迎えた今回は、全国から1000人以上が参加し、東根市産の「佐藤錦」をじっくりと味わったあと、大会記録の「20m5cm」を超えるべく思い思いのフォームで種を飛ばしていました。

「（どこからきた？）仙台。」
「（どのくらいとんだ？）4m40cmくらい。」
「次は一位になりたい。」

「飛んだと思ったが3mくらいしか飛ばなかった。来年は優勝します。がんばるぞーおー！」

「80センチ。足りないです。残念です。チャレンジ！リベンジだ！」

今回の最高記録は東根市の男性の「15m40cm」でした。

「飛ばす前のわくわくした子供たちの表情や、それを見守る親御さんの顔だったり、飛ばした後の一喜一憂が楽しそうでやってよかったと思っている。」

大会では、各部門の標準記録を超えた人には「佐藤錦」が。

優勝した人には加えて「さくらんぼ東根温泉の利用券1万円分」が贈られました。