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酒田市 寺の床下に居座っていたクマを捕獲

6月3日から酒田市の寺の床下に居座っていたクマが6月8日夜捕獲され、6月9日朝寺から運び出されました。

捕獲されたのは体長およそ1mのオスのクマです。

6月3日、酒田市若竹町の法輪寺の住職がクマ一頭が本堂の床下にいるところを防犯カメラで確認し、警察に通報。

警察と市が、床下に居座っていたクマに対し、ドラム型の箱ワナにハチミツとリンゴを仕掛け、捕獲を試みていました。

6月8日夜7時ごろ、クマが箱ワナに入っているのを確認し、6月9日午前4時20分過ぎに獣医師がクマに麻酔を打って眠らせ午前5時ごろに寺から運び出しました。

「長い期間にわたっての交通規制や学校の登下校にも送り迎えなどでご心配をおかけしたが、まずはご安心いただければと思う。」

酒田市によりますとクマは人里離れた山の中に放されたということです。

また、3日から続いていた寺周辺の交通規制も解除されています。