YTS NEWS
News
変わった方法でサクランボをPR 山形県寒河江市
サクランボの産地、寒河江市では、少し変わった方法でのPRが始まりました。
真っ赤なサクランボがあしらわれたネクタイに、可愛らしいサクランボのブローチ。これらを身に着けているのは、寒河江市議会議員と市の職員たちです。
寒河江市議会では、サクランボの魅力を発信しようと、毎年、収穫期を迎えるこの時期の定例会を「さくらんぼ議会」と題して開催しています。
【中野アナウンサー】「議場のいたるところにサクランボが散りばめられています。心なしか、皆さんの表情も和やかです。」
議場には、サクランボを枝ごと氷に閉じ込めた高さ60センチほどの氷柱が飾られたほか、市のイメージキャラクター「チェリン」も登場。出席者全員で市の特産品をPRしていました。
【安孫子義徳議員】
「この前、そこの購買に3本あったので、買い占めさせていただきました。チェリン。」「チェリンはお好きですか?」「スマートフォンの待ち受けもチェリンです。」
さすがサクランボのまち寒河江だけあって、議員もサクランボへの愛にあふれています。
【斎藤真朗寒河江市長】
「いち早く全国でも寒河江市がサクランボ栽培に取り組んだ町なので、サクランボに対する思いは大変熱いものがある。この寒河江から今年も全国の皆さんに美味しいサクランボを届けたい。」
「さくらんぼ議会」は6月23日まで開催されます。