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JA全農山形とヤマト運輸 農業の活性化へ協定締結
JA全農山形とヤマト運輸は、地域農業の活性化などを目的とした包括連携協定を結びました。
締結式では、JA全農山形の長谷川直秀県本部長とヤマト運輸東北統括の酒見高志執行役員が協定書にサインしました。
【JA全農山形 長谷川県本部長】
「サクランボについては我々の見立てによりますと、例年10%労働力不足が原因の収穫ロスがある」
会見では、生産者が農作物を片道30分ほどかけて各JAの集荷場に運んでいる現状が説明されました。
そこで、物流大手であるヤマト運輸の輸送ネットワークを活用することで、収穫ロスの削減につなげたい考えです。
【ヤマト運輸東北統括 酒見執行役員】
「生産者の皆様がより一層、生産・収穫に時間を割いてもらえることが我々にとっての喜び」
【JA全農山形 長谷川県本部長】
「生産者にはより現場での働きを専念してもらい、我々は生産基盤をどうしたら守ることにつながるかを常に考えて行動したい。」