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農作業中の事故防止を呼び掛けるキャンペーン開始
サクランボの収穫シーズンに合わせ、農作業中の事故防止を呼び掛けるキャンペーンが始まりました。
出発式には、農作業中の事故防止を呼び掛ける西村山地区農業機械士会やJA関係者などおよそ30人が参加しました。
2025年、県内で発生した農作業中の事故は15件。
そのうち7件がサクランボの作業中に起きています。
県によりますと70代以上の高齢者がビニールハウスにネットを張る作業中、脚立から転落してしまうケースが目立つということです。
「事故のない安全な作業を心掛けましょう。」
出発式の後、参加者はサクランボ農家を巡回してチラシを配り、脚立の天板には乗らない、熱中症を防ぐため、適度に休みながら作業するなどと注意を呼び掛けました。
「けがをしたらなにもならないということですよね。(収穫期で)脚立にあがる仕事が多くなるので、しっかりと安全を確保して体調を整えて毎日頑張ってほしい。」
事故防止の啓発活動は、7月中旬まで行われる予定です。