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金山町 地元の小学生と大手豆菓子メーカーで新商品

山形県金山町で栽培されている落花生を盛り上げようと地元の小学生と、大手豆菓子メーカーが力を合わせ、新商品を生み出します。

どのような商品が誕生するのでしょうか?

金山小学校の児童と山形市の豆菓子メーカー「でん六」は、町特産の落花生「ビーナッツ」を使った新商品の開発に取り組んでいて今年で4年目になります。

6月5日の特別授業には5年生が参加、商品開発の説明を受けた後ビーナッツに味を付ける体験をしました。

その後…

「子どもたちが考えた5つの味付けの中から、投票で選ばれた1つの味が商品化されます。一体どの味が選ばれるのでしょうか?」

えびマヨ~デミグラスソースを添えて~

チョコキャラメルコーヒー

コンソメ焼きそば

ココアバニラバナナ

こがしニンニクしょう油

これら5つの味を実際に試食し、子どもたちは真剣にビーナッツと向き合っていました。

「美味すぎ!これ美味くない?」

「(Q自分たちの班で考えた味はどうだった?)想像と同じ感じで美味しかったです。」

「(Q1位・2位決めるのに迷った?)迷いません。(Qすぐ決まった?)はい。」

そしてドキドキの結果発表。

「商品化決定!いえ~い!」

投票の結果選ばれたのはコンソメ焼きそば味に!

「ココアバニラバナナ味に投票したけど焼きそば味が1位なのは嬉しい。」

この味はコンソメ味と焼きそば味の2つの案を合体させて誕生したということです。

「味が焼きそばの方が大きかったな。コンソメの方が大きいと思っていたから。」

「外国人とかに買ってほしい。山形県民とかに買ってほしい。」

「どれもすごい斬新なアイディアで、我々大人ではなかなか提案できない味付けなのかなというところで子どもならではの味付けの提案で、こっちもすごいやる気になって試作に取り組むことができました。」

新商品は10月頃から金山町だけでなく県内の土産物店の一部やオンラインショップで販売される予定です。