YTS NEWS

News

南陽市の双松バラ園 色とりどりのバラが見頃に

南陽市のバラ園では、色とりどりのバラが咲き始め、訪れた人を楽しませています。

置賜盆地を一望できる高台にある南陽市の双松バラ園。

吹き上げる風で花の甘い香りが立ち上がることから、「香りのバラ園」として親しまれています。

広さおよそ8000平方メートルの敷地には、特に香り高い品種340種類6千本が集められ、現在は甘く華やかな香りと光沢が特徴の「パパ・メイアン」などが見頃を迎えています。

園の担当者によると、今シーズンはここ5年で最も遅い5月23日から咲き始め、現在園内では半分ほどの株が見頃を迎えています。

今年は涼しい日が多く、例年よりもゆっくりと咲き進んでいるということです。

訪れた人は初夏の風が運んでくる甘い香りを楽しんだり、写真を撮ったりして華やかな花を楽しんでいました。

【インタビュー】
「初めてきたけどとてもきれいで、きょうは天気も良くて見応えのあるバラ園だと思いました。」

現在、園ではバラまつりが開催中で、7日には植栽講座が、8日にはモデル撮影会が行われる予定です。