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山形大付属中の個人情報2300人分が流出か

山形大学付属中学校で、生徒や教員などおよそ2300人分の個人情報が流出した可能性があることが明らかになりました。

「多大なご迷惑およびご心配をおかけすることになり、また再び類似事案を発生させ、県民の皆さんの信頼を損なうことになってしまい、深くお詫び申し上げます。」

流出した可能性があるのは、山形大学附属中学校の在校生や卒業生、教員などおよそ2300人分の氏名や住所です。

大学によりますと、5月26日、教員が業務でパソコンを使用中、サポート詐欺に関する警告が表示されました。

教員は、画面に表示された番号に電話して相手の指示に従ったところ、遠隔操作ソフトをインストールさせられ、不正アクセス被害を受けたということです。

現時点で情報流出の被害は確認されていないということです。

大学では、2025年4月にも遠隔操作による不正アクセス被害が起きていました。