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警察官を名乗る詐欺が相次ぐ 県警が注意呼びかけ
山形県内で警察官を名乗る男らがビデオ通話によって金をだまし取る詐欺被害が相次いでいて、県警が注意を呼びかけています。
5月29日、長井市に住む50代の女性の固定電話に、携帯電話会社の社員を名乗る男から「大阪で携帯電話を契約していませんか」「大阪府警に電話を転送します」などと電話がありました。
その後、大阪府警の警察官を名乗る男がビデオ通話で警察手帳の様なものを示し、「口座のお金に不正がないか調べるため、指定した口座に振り込んでください」などと指示。
女性は、3回にわたり現金278万円を振り込みましたが、その後、男と連絡が取れなくなったため被害が発覚しました。
県内では警察官をかたった詐欺被害が相次いでいて、県警は、警察官が現金を要求したり、ビデオ通話で聞き取りを行ったりすることはないとして、注意を呼びかけています。