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昨年度のいじめ件数 減少 県内の公立学校で認知
昨年度、県内の公立学校で認知されたいじめの件数が前年度より減少したことがわかりました。
県ではいじめの実態を把握するため、毎年、県内の公立学校を対象に調査を行っていて、きょう、その結果が公表されました。
昨年度のいじめの認知件数は「1万1509件」で、前年度から「336件」減りました。
内訳は、小学校が「9186件」、中学校が「2053件」、高校が「198件」で、それぞれ前年度より減少しました。
一方で、特別支援学校は「72件」で、前年度に比べ3割ほど増えました。
いじめの内容については、パソコンやスマートフォンなどインターネットを介した誹謗や中傷の増加が確認されています。
これを受け、県は情報モラル教育を小学校低学年から継続して取り組んでいく必要があるとしています。
【県いじめ問題審議会 花屋道子 会長】
「(いじめの)加害者にどんな対応をしていくのかについても、(被害者への対応と)同じようにさまざまな取り組みを蓄積して、共有できるようにしていくのが大事なんじゃないかと思います。」
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