YTS NEWS
News
山形県人口100万人割れ 県民の受け止めは
105年ぶりに人口が100万人を下回った山形県。街の人たちはどのように感じているのか、各地で受け止めの声を聞きました。
【鶴岡市の女性】
「やむを得ないだろうな、と感じています。若い人が住みたい街ではないような気がしますね。」
【山形市の男子高校生】
「県としての問題ではなく、日本としての問題だと思います。県だけで対策するのではなく、日本全体で対策をしていかないといけないと思います。」
生活の中で、実際に人口が減っていると感じる人もいました。
【山形市の女性】
「趣味の会に行っていると、会員がだんだん減っていくんです。人口が減っていくのをまともに見ているような気がします。」
【鶴岡市の女性】
「引っ越しで入ってくる人や、働いている人もいますが、出ていく人の方が多い感じがします。」
人口が減少している現状を踏まえた意見も聞かれました。
【山形市の男性】
「働く場所がないことがなかなか厳しい問題ですね。企業誘致とか、山形空港の利用促進をした上で、都内から色々な人が来てもらえると良いのかなと思います。」
【米沢市の女性】
「若者が楽しめるような街に…何もないですよね、遊び場が。楽しみが。もう少しここに居たいな、ここに住みたいなということがあれば良いかなと思います。」
一方で、こんな考えも聞かれました。
【米沢市の女性】
「人口がいっぱいだと必ず良いのでしょうか? 年寄りでもできることはやったら良いし、少なくなったと言っても増えるわけではない。その人口に合ったような生活をしていけば良いと思います。」
今回の人口減少について、あなたはどう感じますか。