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森のようちえん 園児たちが五感を使って自然学ぶ

山形県村山市の園児たちが地域の山を探検。

五感を使って自然を学びました。

子どもたちに地元の自然に関心を持ってもらおうと村山市が毎年実施している「森のようちえん」。

5月29日はひばり保育園の園児およそ20人が探索に出かけました。

子どもたちに配られたのは一風変わったビンゴカード。

探索の中で見つけたものに穴を空けていきます。

「フワフワするー!」
「フワフワすると思った人は(ビンゴカードを)押して…。」

子どもたちは近くで見たり実際に触ったりして地域の自然を学んでいきます。

「モンシロチョウ?」
「似ているけれど、スジグロチョウ。」
「へー。」

山に住む様々な生き物とたわむれながら進んでいくと…。

「子どもたちがやってきました、目の前に広がるのは大きな滝です!圧巻!葉山の雪解け水に触れながら目の前に広がる景色を楽しんでいました。」

「川?」
「見てみてどう?」
「楽しい。」

この山で見つけた植物は子どもたちにとって宝物です。

「いつ採ったの?」
「あっちー!楽しかった。」

「お花はどうする?」
「家に飾る。」
「何を見た?」
「フワフワ!」
「フワフワ触ってどう?」
「きもちかった!」
「8個!」
「全部で9個だけど」
「キノコが見つけられない…。」
「あとで見つけるぞー。」

自然の中には色んな危険なものがいっぱいあるけれど、楽しいこともいっぱいあるということをこれから大人になっても楽しんでもらえるような人になってほしい。