YTS NEWS

News

夏の風物詩「ジュンサイ」の収穫 山形県村山市

村山市では夏の風物詩「ジュンサイ」の収穫が始まりました。麩山アナウンサーが収穫を体験しました。

【麩山優月アナウンサー】
「こちらには広大なじゅんさい沼が広がっています。水も透き通っていますね。今からジュンサイを採りに行ってきます」

天然物が採れるじゅんさい沼では、5月25日に収穫が解禁されました。ここで採れるジュンサイは「ヌル」と呼ばれる寒天質が多いのが特長です。

【麩山優月名ウンサー】
「探すときのコツはあるんですか」(黒沼さん)「葉っぱの下にあります」「葉っぱの下に。これですね。結構難しいですね。ヌルヌルしていて」

ヌルヌルとしたジュンサイをつかむのに苦戦しましたが。

【麩山優月アナウンサー】
「これを爪でぎゃっといきます。とれました。すごい。ヌルヌルしてます。すごいですね。目に見てわかるぐらい透明な。ついてますね。いっぱい」

じゅんさい沼では高齢化による人手不足で収量が減少していましたが、2018年から始めた一般向けの収穫体験の効果もあり、昨年は9年ぶりに2トンを超えました。

【インタビュー】
「気持ちいいですよ。最高です。舟に乗って日常にないことですので」

採れたてをサッと茹で、初めてのジュンサイをいただきました。

【麩山優月食アナウンサー】
「いただきます。最初にヌルっとが来て、次にはじけるような食感が来て、そのあとシャキシャキしています。とってもおいしいです。いろんな食感が楽しめますね」

【大高根じゅん菜採取 黒沼寿一さん】
「ポン酢を入れてからしを付けてもいいですし、味噌汁に入れても結構おいしいです。お待ちしております。いっぱいとれますよ」

収穫は7月末まで続くということです。