YTS NEWS

News

山形商業高の50代教諭、同窓会費840万円を着服

山形市立商業高校に勤める50代の男性教諭が、会計を担当する学校の同窓会費およそ840万円を着服していたことが明らかになりました。

山形市教育委員会によりますと、この50代の男性教諭は、学校の同窓会費の会計担当をしていた2021年4月から今年5月までの間、複数回にわたり、合わせて840万円を着服したということです。

5月20日の会計監査の際、金融機関に確認したところ、残高が不足していることが発覚しました。

体調不良で休んでいた男性教諭に確認した結果、着服を認めました。

その後、男性教諭は、校長・教頭とともに山形警察署に出頭し、状況を説明しています。

聞き取りに対し、着服した金のほとんどをギャンブルに使ったとしていて、「やってはいけないことをやってしまった」などと述べているということです。

高校では、午後7時から臨時の保護者会を開き、経緯を説明するということです。