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出没が相次ぐクマへの対策強化
県は市町村長や議長が出席する会議を開き、出没が相次ぐクマへの対策強化などの意見を交換しました。
この会議は県政運営の方針や市町村長が考える課題などを県全体で共有するため、年に2回開かれています。
会議では各市町村長から「幼児教育施設の設置」や、林野火災に対応するため気象台と県が連携し情報を共有することなど要望が出されました。
また、クマの出没が相次ぐなか、市町村の判断で特例的に市街地で猟銃を使用可能とすることなどを盛り込んだ「改正鳥獣保護管理法」が成立したことを受け、米沢市の近藤洋介市長は協力の必要性を訴えます。
【米沢市 近藤洋介市長】「銃の使用の実施の判断や地域住民の安全の確保など市町村の責任や負担が増えることになる。都道府県知事に応援を要請することができるのでこれまで以上に県と連携することが重要。」
【吉村知事】「改正鳥獣保護管理法によるクマの市街地出没時の現場対応は大きく変わる。県の対応指針を改定して市町村が行う対応マニュアルの策定を引き続き支援していく。」
次回の会議は秋ごろの開催を予定しています。
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