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農作物の盗難防止へ、JAなど対策確認 山形で会議
サクランボをはじめとした農作物の盗難防止に向けて対策を確認する会議が山形市で開かれました。
会議には、JAや警察の担当者らが出席しました。
県警によりますと、このところ県内では農作物の盗難件数は減少傾向にあるものの、去年はサクランボが4件、その他の果物についても4件の被害が確認されています。
また、玄米の盗難が1件発生し、およそ900キロが盗まれました。
会議では、施設や車両に鍵をかけることや防犯カメラを設置することなど対策を確認しました。
【県農業協同組合中央会 折原敬一代表理事会長】
「(盗難の)状況を見逃さないということをアピールすることが大事なんだろうと思います。青色パトロールも含めて、巡回あるいは生産者も警戒していることを見せることが大事なんだろうと思っています。」
JAグループでは、園地のパトロールのほか、のぼり旗や看板を設置して警戒を強化していくとしています。
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