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子どもたちの夢応援 「願いちょうちん」絵付け作業

子どもたちの願いなどが書かれたちょうちんで市街地を照らす「願いちょうちん」の絵付け作業が山形市で行われました。

【麩山優月アナウンサー】「子どもたちがちょうちんにイラストや言葉を書いています。表情は真剣ですね。」

子どもたちの夢を応援しようという「願いちょうちんやっしょまかしょプロジェクト」。

子どもたちがちょうちんに夢や願いを書き入れ、夏場のJR山形駅周辺に飾り市街地を彩ります。

4回目となることしは山形市内9つの小学校でおよそ850個のちょうちんが製作され、このうち山形市立出羽小学校では71人の4年生がちょうちんの絵付けに挑戦します。

子どもたち、まずは新聞紙に手をかけます。

【インタビュー】「新聞紙を丸めてちょうちんに入れる。(なんで入れるの)描きやすくするため。地球の絵を描こうと思う。」

準備を終えると、思い思いに自身の夢や願いを書き入れていきます。

【インタビュー】「サッカー上達と書いた。(モンテディオ山形の)高江麗央選手みたいにクロスをうまく上げたい。」「お米を安くすること。今の値段を書いたり、これからなってほしい値段を書いたり。(コメの価格が)高いから少しでも安くできないかなと。」

中には「夢や願い」以外のことを書き入れる子どもも。

【インタビュー】「蔵王のロープウエーを描いた。山形は季節が豊かで良いと思った。他県の人たちに山形の良さを伝えられたら。」

このほか「願いちょうちん」は企業や一般からも募り、合わせて1000個以上のちょうちんが夏の山形を明るく照らします。