YTS NEWS

News

山形県警 サイバー犯罪対策アドバイザー4人委嘱

山形県警は、サイバー犯罪への捜査や犯罪対策を強化しようと、専門知識のある4人にアドバイザーを委嘱しました。

県警は、巧妙化するサイバー犯罪に対応しようと、情報通信技術の高度な知識を持つ人に、「サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザー」を委嘱しています。

委嘱されたのは、山形大学や高等専門学校の教授など4人で、山形大学情報ネットワークセンターの田島靖久教授は、2016年からアドバイザーとして、捜査員に必要な知識や技術を伝えています。

「案外簡単なところで騙されてしまうことがあるので、どこを注意していくかなどを中心に啓蒙活動を進めていきたい。」

県警によりますと、2024年1年間のサイバー犯罪による検挙数は100件で前年と比べて12件多くなっています。

また、全国的にみると感染したデータの復旧を条件に金銭を要求する「ランサムウェア」や「フィッシング詐欺」が多くなっているということです。

県警では不審に思ったらまずは警察に相談するよう呼び掛けています。